Adachi Small Fish Market 


 マグロの競り場は築地市場だけじゃない !! 


  両店に泊まりに来る外国人旅行者の人気観光スポットといえば、何と言っても1935年(昭和10年)開設以来、巨大都市東京の胃袋を支えてきた日本最大級の規模を誇る「築地市場」だろう。しかし近い将来豊洲の新市場への移転が決まっているにも拘らずこの市場、相も変わらず外国人に人気なのがマグロの競り場の見学だ。
 だが見学スペースが手狭な上、ルールを守らない外国人が後を絶たたず、競り場の業務にも支障が出てきたため、見学者の安全なども考慮、近年見学方法に制限が掛けられた。

 実は『ほていや』のある山谷から徒歩圏の場所にもマグロの競り場があることはあまり知られていない。規模は小さいが築地と同じく東京都中央卸売市場の「足立市場」で、そこは都内で唯一の水産物専門の市場“魚河岸”だ。

「千住市場」の入場口の左脇には、“奥の細道” 起点のモニュメントが… ↓
奥の細道のモニュメント

 南千住駅から北へと歩くと日光・奥州両街道の初宿だった時代、千住宿の下宿と言った地域に辿り着く。明治時代に千住宿南組と呼ばれ、南千住の地名の由来にもなったが、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅立ちまでの間に滞在したのが山谷地域だったことはあまり知られていない。
 さらに進めば徳川家康が江戸城に入府後初めて隅田川に架けたという「千住大橋」の、現代のアーチ式鉄橋型の大橋が見えてくる。さらに大橋を超えた右手にあるのが今回紹介する足立市場だ。『ほていや』から歩いても20分程、自転車なら10分も掛からないだろう。

 
早朝の朝5時前に足立市場入場口まで行くと ↓
早朝の足立市場入場口

 1980年(昭和60年)に廃業した山谷の名物大衆食堂「あさひ食堂」の最後の支配人当時、食堂の混雑のピークを過ぎた頃、毎朝7時に約7年間も買い出しに来ていた市場なのでとても懐かしい。その後一度位しか訪れたことがなく今回は久し振りだったので顔見知りの店員はひとりもいなかった。

まだ外国人に荒らされていないためか築地のような面倒な制限はない低温競り場 ↓
足立市場の低温競り場 ①
足立市場の低温競り場 ②
マグロ競り場に今年は外国人が…
 ↑ 最近は低温競り場に外国人旅行者の姿も見掛けるようになってきたようだ


 足立市場で取り扱う水産物は、マグロ類が約8%、鮮魚が約30%、残りが冷凍品や塩干などの加工品だ。低温競り場という低い温度管理の競り場で行われるマグロの競りは鮮魚類の低温競り場とは別のエリアにあり早朝5時半に競りは始まる。

 ↓ 大きなのもだと100㌔以上もあるマグロを解体して切り身にするところが見れる
足立市場のマグロ売り場 ①
足立市場のマグロの売り場 ②
 ↑ 卸売市場なので値段表示はキロ単位が普通だ

 卸売市場というところは、競り場や仲卸の鮮魚・加工製品売場がそれぞれ分かれていて、料理や梱包に使う物販売場は別棟になっている。物販売場の売り場の中には、最近の日本食ブームで外国人がお土産に買い求めるような和包丁の専門店コーナーもある。売場位置はどうしても当たり外れがあるので、定期的に抽選などで交換している。
 売場から離れたところには駐車場があるが、昔は通称“茶屋”という休憩したり買出しした商品を預けたり出来る場所があったが今もあるかは確認出来なかった。

◎ 足立市場は、概ね午前5:30に開店(営業開始)して午前11:00には閉店(営業終了)。
◎ 午前5時半に低温卸売場でマグロの競り開始を告げるブザーが鳴り響き、マグロの競りが始まります。
◎ 足立市場の情報は⇒こちら

市場の通路に何気なく置かれた冷凍マグロと荷を運ぶターレットトラクター ↓
冷凍マグロとターレットトラクター

 仲卸売場を歩いていると、買出し人が通るところに冷凍マグロが普通に転がっていたり、場内へ荷物を運ぶ木製の台車やターレットトラクター(けん引車)が勢い良くすぐ脇を通過するので気を付けないとケガをしそうだ。築地市場では不良外人がターレットに無断で後ろから飛び乗ったりして怒られるらしいいが、ここ千住市場では外国人自体がまだ少ないので問題も起きていないようだ。外国人目線で卸売市場を歩いてみると、「デパ地下と駅ナカ」同様、外国人には日本の食文化の博物館のように映るのかも知れない。

足立市場の鮮魚売場
 ↑ 足立市場の鮮魚売場(上)と加工製品売場(下) ↓
足立市場の加工製品売場

 山谷のあさひ食堂時代に通った1978年(昭和53年)当時は、まだ魚市場の脇に舎人へ移転前の青果市場もあったので、今とは考えも付かない位に混んでいた。場外にも市場関連のお店が所狭しと道路にもはみ出していて、買出しのトラック運転にも気を使った思い出がある。その当時は今より景気がいい時代だったので競り場も殺気立っていた。

早朝から生ビールと新鮮な海鮮丼、八戸らーめんなどの料理も楽しめる別世界も ↓
足立市場の早朝の飲食コーナー

 この市場は、東京都が設置している卸売業者の市場なので、プロの小売店や飲食店主を対象に卸売しているが、一見普通の主婦など一般消費者も時々見掛ける。特に師走のおせち料理の準備の時期にはとても多い。
 ただし、築地のように外国人向けのガイドブックなどに情報がないためか外国人が場内を歩いていることは少ないようだ。この朝も外国人は少数の中国系かコリアンらしき人しか見掛けなかった。まだ外国人に荒らされていないことを考えると、山谷に泊まる日本食大好きな外国人で、築地に行く時間的余裕がない人たちにこの市場を「 Small Fish Market 」と紹介すれば、きっと喜んでもらえるのではないだろうか?

 なお、この市場の入場口の真ん前(京成 千住大橋駅前)には、最近ほぽ完成したショッピングモール「ポンテポルタ千住」があるので市場見学のついでに寄ってみては?


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