「あしたのジョー」東京・山谷に訪れた“ちばてつや氏”の写真 

「あしたのジョー」と山谷

私達“山谷”で生まれ育った者は、マンモス交番のことを“マンモス”、泪橋交差点のことを“泪橋”とついウッカリ言ってしまう。
「泪橋を越え約300m直進してマンモスの先に5階建ての『ほていや』が見えます」などと電話で言ってしまえば、近くには川も橋もあるわけもないので初めてのお客さんは橋を探して迷うことになるわけです(笑)
マンモスに至っては、広辞苑では「更新世に生息した巨大象」となるわけだから相手は頭が混乱…。

2年も前のことである。
学生運動が起こるもっと前、昭和30年代ごろから山谷での“権力の象徴”とされ、たびたび騒動屋たちからの攻撃対象となった昔の“マンモス”があった場所・・・。
その前を歩いていたら急に黒塗りのハイヤーが停まった。
近づくと車の中から白髪の見覚えのある人物が降りてきた。
その人は、なんと「あしたのジョー」で有名な漫画家「ちばてつや」氏だった。
漫画「あしたのジョー」のテレビ取材のビデオ撮りのため数十メートル先にある“泪橋”に行く事が分かった。

しかし、漫画「あしたのジョー」が東京・下町、山谷を舞台にしていることはあまり知られていない。
週刊少年マガジンに1960年代から連載され、アニメや映画にもなった人気ボクシング漫画で、漫画に出てくる「丹下拳闘クラブ」は泪橋の下に描かれ、矢吹丈(ジョー)と名乗る少年がアルコール依存症の元ボクサー丹下段平と出会うのが山谷ということになっている。
「人生に敗れた敗者が涙を流して渡る橋」というような設定になっていて、山谷の街を否定的に描かれ泪橋を渡って出てゆく者こそが人生の成功者のように描かれている。

実際の泪橋は、交差点のすぐ北寄りにあった、隅田川に注ぐ用水路(思川)に架かっていたらしい。
漫画に描かれているような木造の橋ではなく、江戸時代は小さな土橋だったということです。
実はこの用水路、白鬚橋の近くにある石浜神社を崇敬していた源頼朝が馬を洗ったという故事から古くは別名“駒洗川”とも呼ばれていたそうで大正期、多分関東大震災以後になくなったようです。
南千住の都バス車庫あたりには江戸時代から明治期まで続いた「お仕置き場」があって、重罪人が家族との今生の別れで渡ることから「泪橋」、または「涙橋」と名づけられたことになっています。
また、原作者の高森朝雄氏(梶原一騎)が山谷地域の中に位置する台東区橋場で生まれ育ったということから、あしたのジョーが“山谷”を舞台になったと聞きました。

さて、山谷地域の安宿街の中心点「泪橋」交差点。
「泪橋」の表示の前で、ちばてつや氏をデジカメで撮ろうとしたが時遅し・・・。

次にテレビクルーが玉姫公園へ向かうのを察知し公園前でカメラを構えた。
漫画の中でジョーがチーマーに絡まれて大立ち回りする実在の公園で、池波正太郎の時代小説に度々出てくる玉姫稲荷神社の隣にある。
40年ぶりに訪れた公園内で物思いにふけるちばてつや氏の姿がこちらです↓

玉姫公園のちばてつや04

玉姫公園のちばてつや

玉姫公園のちばてつや03

玉姫公園のちばてつや02

なお、ちばてつや氏のブログ「くずてつ日誌」を見ると、2008年3月4日付けのページに次のような記述が出ていました。

「昨日、テレビの取材で1日中大変だったんだ。まず浅草の近くにある山谷の“泪橋”、そう、四十年前に描いたあしたのジョーに出てくる丹下段平ボクシングジムがあった場所。山谷の街、玉姫公園など、昔を思い出しながら歩いたんだよ。その途中で出会った街の人、このオジサンはカラスを飼っていて、ちょうどぬるま湯で水浴びさせているところ。“カラスの行水”ってわけだ。勘九郎って名前のカー公、とても気持ち良さそうだったよ。下町っていいね 」

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コメント

先週、二泊させていただきました。
十分快適でした。
また利用させていただきます。

ジョーの舞台だってことは宿の廊下に貼ってあったチラシでも見かけた記憶があります。せっかくなのに見て回ればよかった…

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