「最新銭湯情報」 番外編 

    ◆ 「最新銭湯情報」 番外編 ◆


「NEWS」
 日本、いや世界最後の三助がいて400円 でマッサージ付きで背中を流してくれることで超有名、荒川区日暮里「斉藤湯」の公式HPを開いてみたら、この湯の専属の三助さんでサントリー「BOSS」のCMにも出演したこともあった橘秀雪さんが、残念ながら体調不良ということで去年の12月29日で引退したそうです。
 三助とは、お江戸の昔からあった日本独特の浴場のサービス係で、番頭さんのような立場の人が釜焚き業務と湯の加減調節の合間に流しの業務もやっていたらしい。引退した橘さんはテレビ・雑誌などにも広く紹介され、過去にドイツの新聞など海外のメディアでも紹介されていた。

玄関の「わいた」のサインと流し札
斉藤湯の新聞記事 ①&②

①⇒「ふくの湯」 伝統と現代アートの融合「デザイナーズ銭湯」でご利益気分

ふくの湯 全景 

ふくの湯 ①&②③
ふくの湯 営業案内
 ↑ 2011年12月に新感覚の湯へ改装、「美しすぎる銭湯」と評判なのが千駄木のふくの湯だ。建物全体を「和」のコンセプトとしたインテリアはロッカーまでも木目調で統一している。
 浴室の内部に入ると「大黒天の湯」と「弁財天の湯」と名付けられた二種類の浴室があり毎週男女入れ替えている。浴槽の方は泡風呂、座風呂、ボディマッサージ、エステマッサージ、陶製のひとり用壷風呂などを二つの浴室の中で楽しめる。なかでも大黒天の湯の方は、三朝温泉をイメージした“人工ラドン温泉”としているとのこと。
 東京の銭湯のお約束、富士山のペンキ絵(通俗の象徴といえる雪を頂く富士と赤富士の二種)は残しながらも随所にアートを配し、レトロとモダンをミックスさせたような雰囲気を醸し出している。
 さらに入浴者にご利益が授かるようにと柱には黒や赤・白の風水カラーを取り入れ、二つの浴室の壁には七福神や宝船の縁起の良い絵を随所に配して、体を綺麗にするという本来の銭湯の目的の外に運気も上がりそうな内装にしている。
 なお、カランが男女各浴室14個ほどしかない小振りな銭湯なので混み合いそうな時間帯は避けるべきだろう。通常車なら4台は停められそうな無料駐車場が完備されているのも嬉しい。


【営業情報】 文京区千駄木5-41-5 (無休)
● (月)~(金)=11:00~24:00 
● (土・日・祝)=08:00~24:00
(※) 大きなバスタオルも付いた“てぶらセット”は100円でレンタル可能


②⇒「押上温泉 大黒湯」 スカイツリーが間近「温泉の銭湯」で得した気分

押上温泉 大黒湯 全景

大黒湯 ①&②&③
大黒湯とスカイツリー
 ↑ 山谷から一番近いシネマコンプレクスがあるのは、昔々、王貞治氏が少年時代に野球に耽っていた所縁(ゆかり)の公園、錦糸公園の前にある「olinas モール」だが、その近くにあって映画の行き帰りによく立ち寄る銭湯がこの「大黒湯」だ。歩行湯と名付けられた小さなプールのような浴槽まであるこの銭湯、実は2012年に改めて水質検査をしたところ、60年も前に採掘し浴槽湯などに使っている井戸水が何と温泉(白湯)だったことが判明、“押上温泉”と名付けられた。この地中の天然鉱物が溶け込んだメタケイ酸を含む弱アルカリ性の温泉は、肌の汚れや角質を落とし、すべすべ肌になると改めて評判に。同じ墨田区の石原には黒湯の銭湯「御谷湯(みこくゆ)」もあるが、何年も前から通っていることを考えると、さかのぼって得した気分に。
 代替わりに悩む銭湯業界にあって、ここのフロント式玄関帳場では、親・子・孫と三世代があっという間に、それもスムーズに世代交代してきたことを目撃してきた。
 玄関の前に貼ってある掲示物を読むと、近く何やら密かに大改装計画を練っているらしい。2月17日(月)から約一ヶ月半の休業ののち4月にリニューアルしてお披露目になるとのことだ。まさか映画「テルマエ・ロマエ Ⅱ」の公開日≪よい風呂の日≫4月26日ではあるまいなっ???
 スカイツリーを眺めながら入浴出来るスカイデッキ付き天然温泉“大露天風呂”から炭酸泉、塩サウナなど等…。代替わりしたばかりの若い経営者の夢の実現が銭湯マニアの笑みに変わるのは何時の日か?


【営業情報】 隅田区横川3-12-14
(月曜日定休) ただし(月)が祝日なら営業し翌(火)が休み=15:30~24:00
(※) 駐車場あり。“てぶらセット”は100円でレンタル可能


③⇒「シビックランド 日成」 「お得な銭湯料金」と「豊富な入浴プラン」

シビックランド日成 正面

シビックランド ①&②
シビックランド 豊富な入浴プラン ①
シビックランド 豊富な入浴プラン ②&③&④
 ↑ 後楽園といえばプロ野球は読売巨人軍のホームグラウンドがある東京ドームを思い浮かべるかも知れないが、隣接する後楽園遊園地の北側には日帰りの温泉入浴施設「Spa LaQua(スパ ラクーア)」(入館料=大人2,565円)もある。その「LaQua」と白山通りを挟んで「シビックランド」という小型のスーパー銭湯があるので紹介したい。
 この銭湯は設備、システムの両方ともとてもユニークで、銭湯と健康ランドの二つの機能を限られたスペースの中にコンパクトに納めつつ、料金はリーズナブルに設定されている。特に“タワーサウナ”と名付けられた1階部から2階までに渡る階段状に設置された乾式サウナ(男性用)は、下と上とでは大きく温度が異なっているので、好みの温度の位置を選ぶことが出来るし、洞窟状になった炭酸泉(男性用)は、全身の血管を拡張、血液の循環を良くする効果があるらしい。
 また入浴プランは四っの中から選択出来るようになっていてすべてが安い。例えば、東京の公衆浴場は東京都知事告示による“入浴料金の統制額”450円と決められているが、ここのエコノミーコースの入浴プラン(銭湯プラン)なら430円で20円安く入れる。その理由は、どうも浴場組合に入っていないかららしい。また、ボディケアーの方のプランも充実していて、6,000円が相場のマッサージ60分が4,800円(お得日なら何と3,900円=オープン~6pm)と価格破壊的お値段。
 その他、足裏マッサージやアカスリなどの各種ボディケアーから入浴プランとボディケアーをセットになったプランまで用意されている。プランの選択肢の幅が広いので、東京観光などで汗をかいたり疲れた時、その時の体の状態と気分次第で入浴プラン&ボディケアーを決められるのだ。

《 その四っの入浴プランは 》
① エコノミーコース(銭湯プラン)⇒ 430円
⇒ シンクロバイブラバス・薬湯・座湯・電気風呂のみが使える
② サウナコース ⇒ 850円 ソープ類付き(小タオル付)
⇒ エコノミーバスと乾式サウナに加えエステバス・アクアジェットバス・ローリングバスなど等が使用可能
③ VIPコース ⇒ 1,100円 ソープ類付き(大・小タオルに加えて石鹸・歯ブラシ・カミソリ付)
⇒ サウナはもちろんすべての浴槽が使える。
④ ロイヤルコース(男性専用) ⇒ 1,600円 ソープ類付き(大・小タオル・石鹸・歯ブラシ・カミソリに加えて麦茶のサービスにガウン付)
⇒ VIPコースと同じくサウナはもちろんすべての浴槽が使える。
(※) ②はデポジット不要の中型ロッカーが使用出来、③と④からはVIPルーム専用更衣室内にある大型ロッカーを使うことが出来る。さらに④のロイヤルコースのみの特典として和室のレストルーム(ロイヤルルーム)も無料で使える。


【営業情報】 文京区本郷4-17-9 (第三火曜日定休)
● (月)~(金)=13:00~25:30 
● (土・日・祝)=12:00~25:30
(※) 駐車場はないが、近くにコインパーキングあり


④⇒「神田アクアハウス 江戸遊」 未来先取り「都心・健康ランド型」銭湯

江戸遊 全景

江戸遊 ①&②&③
江戸遊 ラウンジ
江戸遊 仮眠コーナー
江戸遊 大き目な喫煙室
江戸遊 お食事処
 ↑ 去年、最新撮り鉄スポット「旧万世橋駅の新商業施設」を紹介したことがあったが、その神田川に架かる万世橋の上流、昌平橋の近くでJR中央線と総武線、地下鉄丸ノ内線の三線が地上で交わる場所の近くにとてもユニークな銭湯があるのでぜひ紹介したい。
 この銭湯は再開発でオープンしてまだ一年も経っていない商業施設「WATERRAS(ワテラス)」の真ん前にある。東京の銭湯といえば減り続ける一方だが神田には珍しいこの銭湯、2004年のオープン当時は「東京で10年振りに生まれた」と鳴物入で紹介されていた銭湯だった。
 この銭湯は、ハコモノは行政が作り、その運営はサウナやスパなどの公衆浴場を首都圏で展開する会社が運営しているので普通の銭湯とはまったく考え方が違う。どちらかといえば「スーパー銭湯」系の施設に入りそうだ。
 一番の特徴は、まず営業時間の長さだろう。朝11時にオープンして営業を終えるのが翌朝の8時。わずか3時間しか休みのない銭湯なのだ。それと飲食の取れる食事処が完備されていて湯上りにつまみに生ビールなんてことも楽しめちゃうから嬉しい。
 整体、足もみなどのボディケアのメニューも充実しているので皇居周回ランナー族にも人気だとか。2階の椅子席ラウンジ脇には仮眠の出来る和室ラウンジも設置(毛布類なし)されているのでそのスペースを有効に使って、早朝に用事のある人がごろ寝で仮眠している姿も…。
 3階浴室にある大きな檜製の浴槽とは別にサッシで仕切られたスペースは、北海道は二股温泉の原石を使用して作った人口の温泉の浴槽だ。
 ひとつ難点をいえば、ロッカーの数が64個に対してカランの数がわずか8個(男性用浴室)という寂しさ。混み合う時間帯の脱衣場は衣類を脱ぐのもひと苦労だ。近くに複数の大学キャンバスがあるので大学生の一団の利用がある時間帯だと平日でも混み合う。秋葉原から近いこともあり、(土)(日)(祝)の夕方頃からはカバンを肩に掛けたアキバ詣でらしき人たちで下足入れが満杯、エントランスでは順番待ちというケースも度々だ。ピーク時には3階浴室の洗い場の後ろには順番待ちの行列が出来るのも日常のようだ。
 
《 その三っの入浴コースは 》
① せんとうコース=23時まで ⇒ 450円(3時間)ただしサウナは別料金
② 深夜コース=23時~29時 ⇒ 1,700円(6時間)含むサウナ料金
(※) 3時間コース ⇒ 850円 含むサウナ料金
③ 朝風呂コース=5時~8時 ⇒ 450円(3時間)
(※) 朝風呂の最終受付= 朝の7時まで
⇒ 例えば、②と③のコースを連続して使用すれば、23時から朝の8時まで、延べ9時間の滞在(2,150円)の間で仮眠も可能。


【営業情報】 千代田区神田淡路町2-9-9 (年中無休=年に数回メンテナンス休館日あり)
● (月)~(日)=11:00~翌朝8:00 (最終受付7:00)
(※) 駐車場はないが、近隣にコインパーキングあり


⑤⇒「千住・寿町 大黒湯」 銭湯の聖地「キング・オブ・銭湯」は王者の風格

千住 大黒湯 全景

千住 大黒湯 ①&②&③
千住 大黒湯の三段構えの屋根
千住 大黒湯の懸魚
千住 大黒湯の弓矢の飾り
千住 大黒湯の煙突と猫
千住 大黒湯の広い駐車場
 ↑ 1929年(昭和4年)創業。南千住駅の隣駅、JRなど四駅ある北千住駅から徒歩8分。戦災を免れた東京・下町のレトロな街並みの一角にそびえる東京銭湯の伝統的宮造り様式。その東京銭湯の頂点の風格とキングの貫録あるこの銭湯は、意識の高い同業者からも「キング・オブ・銭湯」と称えられている。また、東京の銭湯の聖地として銭湯好きのマニアたちが毎日のように通って来る湯でもある。
 東京型銭湯の始まりは、1923年(大正12年)の関東大震災後の復興期、宮大工の技を持った「津村亨右(つむらきょうすけ)」という人が手掛けた墨田区の銭湯がルーツだと言われているが、神社・仏閣や城閣に似せた独特な造りはこれ以降東京中の評判となり、震災復興期の銭湯建築ラッシュとも重なり東京中に広まったらしい。
 大黒湯の屋根は、人形(ひとがた)の千鳥破風の屋根二段とかつての正面玄関上にあるゆるやかなカーブの唐破風の屋根の三段構造という豪華な造りになっている。唐破風の屋根に下がる装飾「懸魚(げぎょ)」には鳳凰が彫り込まれていて、改装前は正面玄関だった上部には、屋号の大黒様も…。その左手には弓矢の飾りがあるが「弓を射る」⇒「湯入る」という江戸っ子の洒落っ気からきているらしく古い東京の銭湯の玄関でよく見掛けるそうだ。
 また内部もレトロで、伝統の折上式の格天井(ごうてんじょう)を見上げると“花鳥風月”の日本画が何と100枚近くも。浴室内の女風呂から男風呂まで貫く壁(縦=約7.5m、横=約3m)へ書かれた見事なペンキ絵は、入浴客の目を癒してくれている。高窓式の解放的な広い空間の浴室内は、主人の話では、実は元々関西風の湯で、しかも以前の浴槽は意外や丸いローマ風呂だったそうだ。
 遠くに銀色に輝く煙突を見上げると、猫が梯子を登る仕草のモニュメントが面白い。小型のバスでも停められそうな大きな駐車場(無料)も完備しているので駐車違反のステッカーを貼られる心配もなし。


【営業情報】 足立区千住寿町32-6
(月曜日定休)15:00~24:00
(※) 駐車場に車を停める際には帳場にカギを預ける。


【 最新情報 】
 新聞によりますと、築地市場の移転先に決まっている江東区豊洲の新市場の敷地内に、首都圏最大級の入浴施設を備えた一大観光施設がお目見えすることが決まった。2015年度の完成を見込んでいるとのこと。
 東京都の発表した概要では、「千客万来施設」(仮称)と呼ぶ施設内には、現在の築地市場の場外に並んでいる食料品店の専門店舗140軒が入る外、延べ1000人収容の外食店「まんぷく市場」始め調理器具を販売する「調理器具市場」に加えて、地上7階建ての巨大な「温浴棟」も出来ることになったそうだ。
 東京湾の夜景を眺めながら入浴出来る大露天風呂や岩盤浴などの温浴施設が備わった首都圏最大級の入浴施設になるらしい。

【 銭湯関連ページ 】

◎ 「東京・下町の“銭湯情報”山谷から浅草、上野へ」は⇒こちら

◎ 「最新銭湯情報」 改築編は⇒こちら

◎ 「最新銭湯情報」 近況編は⇒こちら

◎ 「都内温泉第一号 認定の湯」は⇒こちら

◎ 「浅草観音温泉へ行ってきた (^_^;)」 は⇒こちら

◎ 「漫画 『テルマエ・ロマエ』の実写版を見てきた」 は⇒こちら




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