2016年 浅草・酉の市 来月11日・23日の二回開催! 

早いものでいよいよ来月は酉の市の月です !!!



 ~江戸の伝統と賑わいを今に伝える、年の瀬を待つ北部浅草一番の祭り情報です~

 毎年11月の酉の日の前夜深夜から開催される酉の市。鷲神社とお隣の長國寺境内の回りには商売繁盛の“かっこめ”という熊手の市が立つ。
 地元では愛称を込めて「おとりさま」と呼んでいるこの酉の市は、周囲にたくさんの露店(屋台)も出て北部浅草エリアの催し物としたら一番賑やかな催しです。前日の深夜24時の一番太鼓を合図に、午前零時から始まるこの24時間限定のイベントには深夜にも係わらず大勢の人たちが神社周辺に集まってきます。下町の住宅街が真夜中の大宴会場と化してしまう凄いお祭りです。

 この市が開かれる神社は、江戸時代には鷲大明神社(おおとりだいみょうじんのやしろ)と呼ばれていたそうで、吉原に隣接していることから「浅草田圃の酉の市」と親しまれてきて以来、明治の神仏分離令から現在のように「鷲神社(おおとりじんじゃ)」と「長國寺(ちょうこくじ)」に分けられた。

 この酉の市は昔から名の知れた浮世絵師たちの題材として、多くの錦絵が残されている。その絵から当時の酉の市の風俗が分かるので途中でその一部も紹介します。


 今年の 浅草・酉の市のポスター ↓
酉の市のポスター


【開催日時】

◎ 一の酉 = 11月 11日(金) ⇒ 10日(木)の深夜24時~
◎ 二の酉 = 11月 23日(水=祝) ⇒22日(火)の深夜24時~
(※) 今年は、11月の酉の日が二回ある年回りで、二ノ酉までの開催ですが、今年の二の酉は祝日の前夜から開催という願ってもない年回りなので、天候次第ではかなりの人手が予想されます。
【開催場所】
東京・下町、北部浅草の千束にある「鷲神社」とお隣の酉の寺「長國寺」境内とその周辺
【アクセス】
地下鉄日比谷線「三ノ輪駅」または「入谷駅」から徒歩8分
つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩20分弱!

『ほていや』からだと酉の市まで、徒歩約15分弱です!

(※) 深夜『ほていや』から一番早く、しかも迷わず酉の市へ行く方法は
①浅草方面へ一個目の「清川2丁目」の交差点を右折、約300㍍直進「吉原大門(よしわらおおもん)」の交差点を超える②「五十間道(ごじゅっけんみち)」のくの字の急カーブを曲がり切ったら吉原の“仲之町”の250mのメインストリートを直進③花園公園の手前、「水道尻(すいどうじり)」の急カーブまで辿り着けば夜店もオープンしているので、後は酉の市詣での人の流れにまかし、吉原弁財天の先を右折すれば迷わないでしょう。
 途中日本最大級のソープランド街を縦断することになりますが、市の始まりを知らせる午前零時の「一番太鼓」が打ち鳴らされた後に行けば、風営法の規制時間外なので黒服の呼び掛けもなく、地元の家族や子供たちも酉の市の深夜だけは吉原の風俗街の中を普通に歩いています。また、酉の市の期間は街の雰囲気がガラリと変わり、地元の人たちさえ道に迷ったりするので、帰り道は大門の交差点を目指して来た道を帰ってきてください !!



 熊手は福を掻き込む縁起物として、お江戸の昔から酉の市で売られていたが、昔から水商売、例えば新吉原遊郭や引手茶屋、料亭から船宿経営者以外にも猿若町の芝居関係者など々が熊手を買って、商売繁盛の願掛けをして一年中天井の下に掛けていたという。他に酉の市の縁起物として昔からいろいろな物が売られてきた。
 頭の芋(とうのいも=八頭)は、頭(かしら=リーダー)になって出世し、芋は親芋に寄り添うよう子芋、孫芋とたくさんの芋が数多く増えることから子宝に恵まれるとされ今でも酉の市で売られている。
 また、黄金餅(こがねもち)は金持ちになれるという言い伝えから、昔は酉の市で売られていたらしいが、幕末期頃から切り山椒(きりざんしょう)が黄金餅の代わりに酉の市の名物となり現在でも境内で売られている。
 面白いと思うのは、江戸の人たちの縁起物を持つ絵の姿を改めて見直すと、今でも江戸歌舞伎創始者の中村屋の歌舞伎役者が熊手を求めてたり、酉の市の風景で、縁起物を持つ人たちの姿など平成の現代でも江戸時代とほとんど変っていないことに気付かされる。


[ 江戸浅草の酉の市の風俗を伝える三枚の浮世絵 ]
  「十二月ノ内 霜月酉のまち」 ⇒三代目「歌川豊国」嘉永7年(1854年)作
 ↓ 日本堤を歩く酉の市の参詣帰りの人々 後方には吉原遊郭の大屋根が見える
歌川豊国「酉のまち」
● 禿(かむろ)を連れ、酉の市名物の笹竹を刺した頭の芋を手に持つ遊女(左側)
● 左手に風呂敷に包んだ縁起物の黄金餅を持つ御高祖頭巾の女(中央)
● 商家の婦人が、酉の市の帰り道、お供の丁稚に熊手を担がせている(右側)


   吉原の遊女屋の二階から酉の市詣の行き交う行列が見える
 ↓ 「浅草田甫 酉の町詣」 ⇒歌川広重の版画名所江戸百景より
歌川広重「浅草田甫 酉の町詣」
 「浅草田圃」とは、吉原を意味する隠語で、部屋の二階の畳の上に置かれた熊手簪から、季節は霜月(しもつき=旧暦11月)の酉の日ということが読み取れ、酉の市詣の行き帰りの行列が、遠くの田んぼの中に描かれている。 
 この浮世絵は、絵の中の装飾と道具立てだけで鷲神社に隣接している“吉原”という場所と部屋の主の商売が“遊女”だということを暗示している。例えば、猫は格子の前に座る遊女を暗喩、窓の下の腰紙には“ひやかし客”を意味する「吉原雀」が描かれていて、広重の作品としたら珍しく遊び心満載の色っぽいテーマの絵になっている。


 ↓ 大正8年頃の鷲神社の画像
大正8年頃の鷲神社の画像

 境内で買える稲穂に御札が付いた鷲神社の熊手型の御守り
 福を掻き込むという縁起物の熊手(画像は¥1,000-のかっこめ)
 ↓ お隣の長國寺のかっめは以前の700円から一気に1,000にUPした

鷲神社の境内で買える熊手御守り
以前に撮った「酉の市」の写真です↓

浅草・「酉の市」 ①
浅草・「酉の市」 ②
浅草・「酉の市」 ③
浅草・「酉の市」 ④
浅草・「酉の市」 ⑤

   江戸歌舞伎小屋創始者の中村屋の菩提寺「西徳寺」は鷲神社の真ん前
 ↓ お元気だった先代 中村芝翫も十八代 中村勘三郎も今は亡き人に…
浅草・「酉の市」 ⑥
浅草・「酉の市」 ⑧
 ↑ 「鷲神社」境内には大物政治家の先生たちの名前も…

浅草・「酉の市」 ⑦

 ↓ 熊手を買った人の威勢のいい三、三、七拍子が飛び交っていた(^▽^)
浅草・「酉の市」 ⑨

↓ 最近、境内に「熊手ミュージアム」なる熊手の歴史の展示コーナーも出来た
熊手ミュージアム ①
熊手ミュージアム ②&③
↑ 下の二枚の画像は江戸時代の熊手で、現在のものより派手さがなく地味な造りだ

↓ 大きい熊手を買ったら景気付けに高く掲げて見せびらかしながら帰るのが粋とか

酉の市で見掛けた大きな熊手を持った人


◆ 「新吉原遊郭 “ためになるトリビア” 」は⇒こちら

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