ねぎとろ発祥の地「金太楼鮨」の立喰店 

「金太楼鮨」は ねぎとろ発祥の地

 寿司屋で「ねぎとろ」といえば、今や海苔巻や軍艦巻でお馴染みの人気メニューだが、実は『ほていや』から400m程浅草方向へ寄った場所が発祥の地だった。
 その金太楼鮨本店の反対側、山谷通り(吉野通り)に面した交番前の角にはリーズナブルな立ち喰い寿司店がある。立ち喰い寿司といっても、今は椅子に腰掛けて楽に食べれるようになっているので、夜ともなれば飲み屋状態といった感じになる。

金太楼鮨 立ち喰い専門店の正面
↑ 金太楼鮨 立ち喰い専門店(吉野通りに面している)

 いつか法要で金太楼鮨の本店の宴会場を使った時、ねぎとろはどういう風に生まれたのかを職人さんに聞いてみたところ、調理場で食べていた賄い飯から、マグロの中落ちとネギとがくっついたのを食べたら、意外と美味しかったという偶然から生まれた寿司ネタだったらしい。
 金太楼鮨の調理場でマグロの背骨などに残った中落ちをスプーンなどで引っ掻いてネギと一緒に賄い飯として食べていたのを、店の会長の鶴の一声で東京オリンピックの開催のあった昭和39年(1964年)にねぎとろ巻としてメニューに採用したのが本当だという。
 浅草の駒形堂の近くに今も「むぎとろ」という有名店があるが、その人気にあやかるため当時「ねぎとろ」と名付けられたそうだ。以後、寿司ネタとしてねぎとろは全国的になっていったらしい。
 
↓ 金太楼鮨 立ち喰い専門店の店内は、今は椅子に座って食べられる
金太楼鮨 立ち喰い専門店の店内

 金太楼鮨のHPを開いてみると、北部浅草の本店を中心に関東エリアで18店舗を展開しているそうで、寿司調理人が日本一を競う「全国すし技術コンクール」の第一回大会から連続36年間、内閣総理大臣賞と厚生大臣賞、農林水産大臣賞の三賞を独占して受賞しているという。なので味は本物だし立喰専門のお店の方も本店から職人さんが交代で握りに来ているので、その辺のコンビニなどで売っている冷蔵庫に飾られた冷たい握り寿司とはまったく違っていて本物の味だ !!

↓ 店で食べる「おまかせにぎり」一人前(8カン)は550円で、12カンは800円
立ち喰い専門店の握り寿司(8カン)
立ち喰い専門店内のメニュー

↓ テイクアウトは、持ち帰り用窓口で買える(画像は一人前半12カンは800円)
立ち喰い専門店の握り寿司(12カン)

↓ ランチサービスの営業時間は、平日の11:00~14:00の間
立ち喰い専門店のランチメニュー

↓ こちらは「金太楼鮨」本店 立ち喰い店の同じブロックの反対側にある
金太楼鮨 本店

 また、ウニ、イカ、納豆、山芋などの豪華な盛り付けの上にうずらの黄身を落として混ぜ合わせて食す、金太楼名物「ばくだん」もここの店が発祥らしく、元々は賄い飯だったものが金太楼鮨では「表メニュー」になっているそうだ。

 まだ吉原が昔の遊郭の名残を残す元気な頃、その周辺は立ち喰い寿司店が20軒程軒を連ねていたらしいが、今はその名残を残すのは「満す美(ますみずし)」一軒のみだ。『ほていや』に泊まりに来る際には、ぜひ金太楼鮨の立ち喰いコーナーを一度はぞいてみてください。

 ↓ 「金太楼鮨」は徹子の部屋にも出演したことがあるという
金太楼鮨 徹子の部屋出演


金太楼鮨 本店脇の立喰コーナー(椅子あり)
TEL= 03-3873-3075
住所= 東京都台東区東浅草1-21-7
営業時間= 11:00~21:00(ランチは11:00~14:00)
定休日= 不定休(月一回)
(※) なお、閉店に近い時間帯になると、寿司ネタが限られてしまうので注意ください。また、このブログの情報は正確とはいえないかもしれないので、利用する前にもう一度確認してから入店を !!

「金太楼鮨」の公式HP
http://www.kintaro-sushi.com/


◆ 「吉原遊郭の名残を残す(元立ち食い)『満す美寿司』」は⇒こちら
◆ 「路上でつまむ立ち食い寿司店 『駒寿司』」は⇒こちら
◆ 「東京・山谷周辺 日本そば屋さんの情報」は⇒こちら



SPOCOM.net QRコード

オンラインからの予約は、通常到着日の「二ヶ月前から2日前」までに送信を!
◆ SPOCOM.net の自社HPからのオンライン予約は⇒こちら

● 頻繁にヒットしている人気ページは ⇒こちら
● 「ほていやブログ」 全一覧は⇒こちら



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://hoteiya.blog47.fc2.com/tb.php/439-eaa927bc