北部浅草マップ 英語改訂版完成 !! 

Tokyo North Asakusa
 DOWNTOWN GUIDE MAP 完成



 東京・下町、山谷を中心とした地域マップが初めて出来たのは、今から8年前、平成16年(2004年)の春だった。東京新聞に紹介された当日は、朝から組合事務所のFAX用紙がなくなり、電話も鳴りっぱなしに…。

 当時、北部マップが欲しいと問い合わせてきた人たちの中には、遠くて配布場所まで行けないという人もいて、思い出してみると、あまりの反響から希望者全員に届けた記憶がある。比較的近い場所なら車で直接届けに行ったりもしたのを思い出す。
 2年後には、山谷に増えてきた外国人旅行者向けに英語版も発行。知らぬ間に英字新聞に記事が紹介され、その新聞を見て「授業の教材にしたい」とアテネフランセの外国人教授がわざわざ英語マップを取りに来たこともあった。

↓ これが今回の北部マップ 発行するのは北部マップ2012年英語改訂版
北部マップ英語改定版(表紙)
北部マップ英語改定版(地図)

○ 「北部浅草情報下町マップ」英語改訂pdf版は⇒こちら

 2002年のサッカーワールドカップの際に、東京都が作った地図上から差し換えられて消え去った「山谷地域」の安宿街に、意外や皮肉にもイングランドなどのサポータ達が大挙して訪れたことはまだ記憶に新しいところです。北部マップの英語版は、山谷地域に外国人旅行者が激増し始めた平成18年(2006年)に発行した。今回は、その改訂版になります。

 そもそも北部マップのルーツは、イラストレーターの田中憲治氏が平成12年(2000年)頃から自費で制作、無料で配布している「グルメマップ」が元となっている。

 田中さんは、北上野の工房“レタスト”から毎日・朝晩『ほていや』の隣にあり、珈琲通が集まる「カフェ・バッハ」に通い、北部浅草から山谷周辺は歴史的に食通が集まったことから、食の伝統文化が色濃く残っていることを知った。そんなことから周辺を食べ歩いて旨いと思った食べ物やそのお店を絵にし、感じたことを書き綴ることを長年ライフワークにしてきた。
 吉原もそうだが、山谷を中心とした地図はそれまでタブーとされ、誰も踏み込んで作ってはこなかった。ある日、城北旅館組合に台東区の職員がみえ、区の助成金を使って北部地域の活性化につながる地域ガイドマップを制作して欲しいという依頼が組合にあった。その時、山谷を中心とした前例のないマップ作りを田中さんにお願いしたのがすべての始まりだった。

↓ 東上野にある作業場「レタスト」前 手にマップを持つ田中さん
田中けんじさん
 田中さんは、“奥山おまいりまち商店街”のシャッター24枚の歌舞伎絵から
 国際通り(ビートストリート)に四ヶ所ある円柱広告塔も手掛けている。


↓ 2004年に初めてお目見えした北部マップ初版の表紙(左)と英語版(右)
北部マップ日本語2004年版と英語2008年版
↓ 各メディアの報道と北部マップの反響(地図を求める人たちのリストとお礼の手紙)
メディアの報道と北部マップの反響

 山谷に宿泊する一般旅行者は、“目的地は別にあって宿は寝るだけだから簡素でいい”というようなチープな旅人が多い。そんな人たちに、地域資源が埋もれたままで手付かずの北部浅草の下町を迷いながら散策してもらおうというのがこの地図のコンセプトだった。
 また、山谷に泊まるほとんどの外国人は、漫画・アニメのメッカの「秋葉原」詣でや世界的に有名な繁華街「新宿」や「渋谷」などの街へ消えてゆくのが普通だ。そんな外国人に100円バス「めぐりん」を絡めて上手に下町を歩き回って、もっと下町の魅力を知ってもらおうというのがこの英語版の最初の狙いだった。

食い倒れおじさんの「グルメマップ」
↑ 北部マップのルーツでもある田中さんの「グルメマップ」(上)と最初の北部マップを
作る際、デザイナーさんがイメージをしやすいよう田中さんに作ってもらった原案図(下)
この時すでに「エン子ちゃん」が地図上からのぞいていた ↓
北部マップの最初のレイアウト

 今回の英語改訂版は、基本的には現在配布中の日本語版を英訳したものだが、山谷地域の、特に地図北側の情報量を増した。マップのナビゲーター「エン子ちゃん」が案内するこの地図の特徴としては、

街歩きで道に迷っても、〒の郵便局のマークやコンビニのロゴなどで進路を修正出来るように工夫、今回は完成した新東京タワー「東京スカイツリー」も入れてタワーをランドマークにしました。また、人気の魚市場、「築地市場」へ行く時間がない外国人のために、山谷地域の北の外れに「足立市場」(Adachi Small Fish Market)の目印も入れました。平日の早朝、山谷から歩いて行けばマグロのセリも見れるかも !?
山谷地域の格安宿泊施設の中で、外国人旅行者OKの施設とその最新の安い料金表示も入れました。また、外国人によく聞かれる山谷地域とその周辺の人気飲食店、バー、カフェも網羅、外国人大歓迎の大衆食堂系の安い定食屋の情報も入れた。
外国人旅行者は、空港から最低限の現金(日本円)しか持たずに街に入ってくる場合が多い。そんな時に困るのが両替だ。365日外貨両替可能か、年間ほとんど休みない、しかも北部浅草から近い二軒の両替所の情報も入れた。他に街でクレジットカードからキャンシングする方法も紹介している。
街歩きに疲れた時、汗をかいた時に嬉しいのが450円で入れる銭湯情報。台東区はユニークな銭湯が多く、下町の銭湯好きには外せない銭湯がとても多いのが特徴。
男性用浴室に大きな露店風呂があって外国人に人気の「梅の湯」や超軟水の肌にやさしい湯と水の「栄湯」、地下に大きな居酒屋完備の「堤柳泉」など等。
また、山谷から足を伸ばせば、超45℃のあつ湯の温泉「六龍鉱泉」や国の有形文化財に指定されていて早朝営業でも有名な「燕湯」から“ルイヴィトンの東京シティーガイド”という外国語の旅行書で紹介され外国人の利用が多い天然温泉「蛇骨湯」などの位置も掲載。
また、台東区にはユニークな通りがあるのを地元にいると気が付かないが、浅草通りの「仏壇具通り」、昭和通りの「オートバイ通り」、さらに、最近外国人にも超人気のかっぱ橋道具街通りの「レストラン道具通り」と、通りにも興味を持ってもらおうと英語表記も入れた。
行政の御堅い地図とは違い、表紙には田中けんじ氏のユーモアたっぷりの判じ絵から、山谷通の外国人に地名を当ててもらう趣向も入れ、その回答も…。また、小さな子供たちにも地図に親しんでもらおうと「ウォーリーを探せ!」張りの遊び心で、案内役「エン子ちゃん」が乗る台東区の循環100円バス「めぐりん」を探し出す隠し絵も忍ばせた。もしかしたら子供がぐずった時にも使えるのでは?
B3版4ッ折りにしたマップの表紙裏側には、外国人に山谷の街にも興味を持ってもらえたらと簡単な地域の紹介も入れた。22年間の間に二度も焼野原になっても、東京復興の労働力の街になりながらすぐに二度も復興、今は外国人旅行者を誘致するようになった歴史も…。

 なお、北部マップの制作にあたっては、監修の田中さんの他に、結(YUI)の義平真心さん、川俣千春さんはじめ、カンター(株)さんとその協力会社のご協力も頂きました。



(※) 現在、英語改定版を配布して頂いているのは、雷門前の「浅草文化観光センター」と二天門の近くにある「浅草観光絵巻案内所」だけですが、近日中には、新宿東京都庁第一本庁舎1階、羽田空港国際線ターミナル2階と京成上野駅改札前の都内に3ヶ所ある「東京観光情報センター」でも配布してもらうことになっています。
 他に吾妻橋のフラムドール前「すみだ観光案内所」、竜泉3丁目にある「一葉記念館」、合羽橋通り入口「生涯学習センター」など、現在北部マップ日本語版を置いて頂いている場所でも配布をお願いする考えでいます。

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〒111-0021
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TEL:03-3875-5912

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ほていや⇒交通アクセス
● 東京メトロ日比谷線「南千住駅」南口より徒歩8分
● JR常磐線、つくばエクスプレス「南千住駅」徒歩9分
● 都バス「清川2丁目」下車すぐ!
● 台東区循環バス「めぐりん」北めぐりんの東浅草二丁目より徒歩2分


南千住駅から『ほていや』までの道順(地図)は⇒こちら
台東区循環100円バス!めぐりん情報は⇒こちら
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