「東日本大震災」から一年 震災後の山谷の外国人2012 

今晩“鎮魂の点灯” 東京スカイツリー
「大震災」から満一年 海外からの常連さん



 一年前の14時46分頃。車で浅草へ向かう途中、信号待ちをしていて今までに経験したことのない周期の長い強い揺れの地震を二天門前の交差点で経験した。なかなか止まらない揺れから車のテレビを付けて初めて大地震だと知った。その揺れの最中でも、二天門へ向かって外国人の団体さんが、平然と信号を渡ろうとするのを車中から見ていた。多分、歩いていて地震に気づかないでいたのかも知れない。
あれからもう一年が経つ。3月9日現在でも、行方不明者は計3,167人。

 昨年は、大地震の後、大津波に原発事故と三重苦に加え、欧州危機と円高もあって山谷には外国人の宿泊者が激減してしまった。しかし、そんな中でも海外からリピートしてくれる常連のお客様も多くいてくれた。

 先日3月2日、オーストラリアから新幹線大好きのご夫婦が、今回は友人の男性を連れてまた『ほていや』に泊まりに来てくれた。実は、昨年の3月も一週間程主にスキー目的で滞在、大地震の朝チェックアウトしたのでギリギリセーフで成田から帰国していたと思っていたが、お二人に昨年のことを聞いて驚いた。当日、帰国のフライト時間まで東京観光をしていて、上野のヨドバシカメラ店内で地震に遭ったというのだ。当然成田への交通手段はなく、タクシーで『ほていや』へ戻ろうとしたそうだが、帰宅難民溢れる駅周辺ではタクシーもつかまらなかったそうだ。

↓ 南半球から毎年山谷に泊まりに来る新幹線とスキー大好きなご夫婦
オーストラリア人のリピーターさん
 一夜を数キロ先の上野の駐車場で過ごしたとは今回初めて知った。幸いスキーウエアーの厚着と分厚いグローブ持参だったので、ニッカウヰスキーを飲みながらひと晩寒さをしのいだそうだ。翌朝は徒歩と電車で船橋へ出て、さらにバス&電車を乗り継いで成田空港まで五時間掛けて辿り着いたという。
 今年はメキシコで腕をケガしてスキーは出来なかったそうで、いつもなら、山谷でおにぎりを買い、JRパスを使い、新幹線でGALA湯沢へ連日の日帰りスキー三昧。GALAからの三山共通リフト券で40㌔も滑りまくるのに…。今年はまた10月に来てくれるというから今から楽しみだ。

 昨年の秋には、別館『えびすや』の相部屋を毎年リピートしてくれるイタリア人「グレゴリオさん」が泊まりに来てくれた。欧州系の旅行者、特にフランス人の割合が多い山谷だが、日本をを敬遠しているのか外国人が極端に減って見掛けなくなっても常連さんは来てくれるのでありがたい。

↓ 山谷の伝統的相部屋、造り付け二段ベッド「7人室」の常連さんはイタリア人
イタリア人のリピーターさん
 彼は、イタリアはローマの大学に勤めていて転職を考えているらしいが、やはり日本同様就職難だそうだ。実は、東日本大震災のことをイタリアで知って、私達スタッフのことを心配して何度もEメールしたそうだ。日本から遠く離れた異国のリピーターさんが地震で心配してくれているとは思いも付かなかった。そのことを知ってとても嬉しかった。

 カナダの警察官に護身術を教えている、忍術トレーニング道場のトレーナー「ブラッドさん」は、古武道修行で野田の道場「武神館」へ通うため、また昨年もお弟子さんを連れて来てくれた。多い時には5~6人のお弟子さんを連れて来ることもあるが、そんな時には別館の「団体室」をキープしてあげている。

↓ 古武道修行のブラッドさん(右)は山谷滞在中の晩は「Cafe TEPUI」へ…カナダ人のリピーターさん
 お弟子さんは体格が大きい人が多く、時には2mを超える人もいたりするのでどの部屋タイプでもいいという訳にはゆかない。毎晩、Cafe TEPUIに行くのが日課で、4月には、二人お弟子さんを連れて再来館するとEメールが届いた。

 海外から泊まりに来るお客さんは何も外国人だけではない。オーストラリアのゴールドコースト在住でブリスベーンの空港に務める「大内さん」。今回は専門学校に務める奥さんを連れて再度泊まりに来てくれた。
 大内さんは、事前に来日前に『ほていや』のブログ記事や動画サイトの山谷関連の情報をしっかりチェックして来館するので、二回目の山谷滞在でも山谷のことはとても詳しい。前回は、“ケトバシ”は中江の桜鍋も土手の伊勢屋の天丼などなど山谷名物を食べまくったらしい。

↓ 海外滞在が長いと、泪橋のセンブンイレブンのレジの速さにビックリするらしい(笑)豪州からのリピーターさん
 お二人は南半球でトライアイスロンの競技をしていて、来日中もランニングを欠かせないということで、山谷から近い人気ランニングコースと稲荷町の寿湯の店主からもらったハーフマラソンのコースも紹介した。結局、荒川区にある都立汐入公園からスーパー堤防を巡るジョッキングコースがとても気に入ってくれたようだ。
 奥さんの方は、久しぶりの一時帰国ということで、山谷の印象を聞いたところ、泪橋のセブンイレブンのレジの客捌きが、豪州と比べ物にならないくらい凄く早いのに驚いたと言っていた。滞在中、旅行者が行かないようなお店へ連れていってあげようと、うちの家族も一緒に、竜泉のマニアックな手打ち蕎麦屋「角満」へ。昼時で二階が使える時間帯だったので、二階の大座敷で、ここのお店一番の人気メニュー、極太の冷やし肉南蛮そば(冷肉)を皆で食べた。

↓ 竜泉にある「角萬」で一番人気のメニュー、極太の日本そば「冷肉」を注文
「角萬」の冷肉そば

 最初に触れたように、大地震から、大津波・原発事故・欧州危機に加え超円高という五重のハンデを背負った観光日本。地元に住んでいると気が付かないが、山谷の魅力は、山の手のホテル街では絶対に味わえない、その普通ではないマニアックな下町ということが切り札になるのかも知れない。海外からのリピーターさんがどんどん増えて、街がどんどん活性化してゆけば近い将来、東京スカイツリーが間近にそびえる下町の、ごく普通の簡易ホテル街になってゆけるような気がした。

【本日スカイツリーがライトアップ】
 3ヶ月を切った東京スカイツリー開業。本日の東京大空襲記念日の3月10日(土)と東日本大震災から一年の11日(日)の両日に合わせ、二夜限定でタワーに設置のLED照明器具のあるタワー上部を点灯、白くライトアップすることが、28日付け読売新聞に紹介されていた。
 点灯は発光ダイオード(LED)のうち、高さ125㍍より上を白く点灯させるということだ。これは、東日本大震災の被災地出身者から点灯の要望があったことを受けて運営会社が行わうことにしたらしい。


【点灯時間】18時~22時までの4時間だけ

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最低料金8,000円(4名以上は1人@2,000円)
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Economy Hotel HOTEIYA (個室1泊 2,700円)
(“約3畳”のシングルの小部屋を2名で利用すれば2名で3,700円)
家族室(ファミリルーム)最大6名まで宿泊可↓
最低料金8,000円(4名以上の場合1人@2,000円、4名未満は8,000円で貸切)

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エコノミーホテルほていや
〒111-0021
東京都台東区日本堤1-23-9
TEL:03-3875-5912

お部屋のご予約は
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ほていや⇒交通アクセス
● 東京メトロ日比谷線「南千住駅」南口より徒歩8分
● JR常磐線、つくばエクスプレス「南千住駅」徒歩9分
● 都バス「清川2丁目」下車すぐ!
● 台東区循環バス「めぐりん」北めぐりんの東浅草二丁目より徒歩2分


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