東京・山谷に外国人旅行者が一番集まる時期とは?? 

「東京・山谷に外国人が一番集まる時期」

瞬間的ですが、1年で山谷地域に外国人旅行者が一番集まるのが年末・年始です。


山谷地域の“簡宿”の宿でつくる「城北旅館組合」が2007年から2008年に掛け、外国人を恒常的に泊めている宿を対象に一年間行った属性調査で分かったことがあります。

それは、山谷に訪れる宿泊者は欧州系が43%、アジア系が35%で北米系が11%という意外な結果でした。国交省の観光白書など訪日調査のデータでは、一位の韓国が筆頭で約7割がアジア系だということですが、山谷では半数以上が欧米系ということでした!

この年末・年始は、ユーロ圏の国々の経済危機やEUR対JPYが円高ということで欧州からの旅行者が減ると見込まれますが、欧米系外国人が多く泊まりに来るというのが山谷の特徴です。また、山谷に目立って多い旅行者の国籍は“フランス人”です!!!
当組合加盟宿の中には、支配人がフランス人という宿まであるんです。
そのことについては、以前このブログのページの中の「“山谷”に泊まる外国人との出会い」の中でエピソードを紹介しましたが、世界のホテルマンが一番嫌う国籍の宿泊客がフランス人だということ、そのフランス人が“寄せ場のおじさん達の街”山谷に一番多いという意外性(ミスマッチ)。そして思い出してみると、FIFAの2002年サッカーワールドカップ日韓共同開催時には、イングランドのサポーターが大挙して山谷の宿に泊まりにきたことが連日テレビで生中継されていたのは記憶にあると思いますが、フーリガンだと欧州で悪名高いとされていた“イングランド”サポ-ターが山谷に泊まりに来て「もてなしの街 山谷」に感激、試合の度に別の国のサポーターまで引き連れ、山谷のすべての一般宿から空き部屋がなくなる事態に…(^_^;)

つまり、歴史的に見て山谷という街は、お江戸の昔から旅芸人や行商人、終戦直後はたくさんの戦争罹災者や大陸からの引揚者、高度経済成長期には東北の子だくさんの貧しい農漁村部などからの出稼ぎ労働者たち…。
その時代々に多様な人々を受け入れてきた余所者に寛容な懐の深い街。だから海外の人たちにも同じように温かい。
そういえば、外務省の難民保護費の厳格化から去年の春頃には、支援団体からの難民受け入れ要請が急増、山谷の宿の値段相応の宿のキャパシティーを超えたため、吉原のソープ街のホテルへ頼んで高級車で送迎してもらったこともありました。都の生活保護費の基準では、住宅費の日額の上限が原則1,700円。難民の住宅費がそれ以下ということならば山谷に泊まりにくるしかない必然性がそこにあったようです。

山谷・外国人
↑ 『ほていや』に宿泊している多国籍の外国人留学生達とフロント前にて撮影♪
これも最近の山谷らしい年末・年始の風景かも知れない…


師走の12月に入ると、まず山谷に訪れるのは東京ディズニーリゾートなどのテーマパークが大好きなアジア系の方のようです。シンガポール人やマレーシア人の他、台湾など中華系の国々からもクリスマス前後に山谷へ大勢やってきますが、その頃はまだ欧米系の旅行者は少ないようです。多分クリスチャンが多い人種なら理由はそこにあるのではないでしょうか?クリスマスを本国の家族や恋人と過ごしてから訪日という段取りかも知れません。
そして、瞬間的ですが、一年間で一番「山谷」に外国人が多く集まって来る時期が大晦日からお正月ということです。

例年、お正月の山谷では、予約なしで世界からやってくる“自由旅行者”が満室表示の宿を南千住駅から浅草方面へ断られて続けて『ほていや』や『えびすや』へやって来ます。数年前には、元旦の朝に赤道直下のアジアから薄着でやってきたバスク人カップルが泊まれず困っていたことがありました。見るに見兼ねて、男性向きの、それも相部屋で山谷の伝統的な造り付け二段ベッドの『えびすや』7人室へカップルを泊め、翌朝に空きが出た『ほていや』の和室3畳間へ二人を移動させたこともありました。スペインの旅券を所持するバスク人ですが、情け深く情に厚いという世間の評判通りの旅行者でした。真冬の山谷に一週間滞在した二人は、真夏の南半球オーストラリアへと旅立って行きました^_^

今年も、12月29日から三日間、有明の「東京ビックサイト」で開催されるアニメオタクの世界最大級の祭典「コミックマーケット」が開催されています。例年、三日間で超40万人の来場で40億円を超える規模の大イベント、通称“コミケ”目当てに大勢の外国人が山谷を訪れます。(この時期は山谷のホテルが満室状態)その多くは海外からの個人旅行客で、ついでに南千住駅からTXなら三駅目所要時間7分で通える“アキバ詣で”や東京観光へと繰り出す。

また、年末・年始の首都圏では、大きなイベントが目白押しということから、日本在住の、例えば外国人留学生や研修生、日本国内の企業で働いている外国人社員から全国の学校などの外国語の先生までもが冬休みを利用、“チープな旅人”バックパッカーへ姿を変えて山谷に泊まりに来るというパターンです。彼らにしてみれば渋谷のカウントダウンのセレモニーも除夜の鐘から初詣までもが観光資源となってしまうらしい。それも無料(タダ)ならチープな旅人にとって打って付けなはず!

山谷の一年の始まりが大勢の外国人客で始まるのが当たり前のようになって久しいが、その時期が過ぎれば、日本人の旅行者主流の山谷らしい“平穏”な日々が桜のシーズンまで続くことになります。(^-^)


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