山谷の伝統的ドミトリー 『えびすや』 7人室が再び英語放送に…! 

東京・山谷の伝統的ドミトリー
『えびすや』7人室が再び英語放送に… !!



昨日、NHKの取材クルーが別館『えびすや』にビデオ撮りのため訪れました。
レポーター役は、アメリカ人のジョン君とコロンビア人女子大生ノルマさんのお二人。
案内をしながら、時間の合間にデジカメで取材の模様を撮影しました^_^


山谷の伝統的ドミトリー

山谷の伝統的ドミトリー

今回の番組は、外国人向け日本紹介番組のNHK WORLD TV 「Tokyo EYE」の
火曜日のコーナーで、「東京のお得なお店の情報」といった感じの番組だそうです。

NHK WORLD「Tokyo EYE」といえば、以前クリス・ペプラーさんのナビゲート役で山谷紹介をして頂いた時にも『えびすや』の相部屋7人室を紹介してもらいました。その時の番組は、東京の様々な魅力をマガジンスタイルで海外へ英語で発信する番組で「今や世界的に有名な安宿街“山谷”からのレポート」といった切り口でした。
昭和レトロの雰囲気漂う山谷周辺お薦めスポットということで土手の「伊勢屋本店」や小学校時代の同級生の握りすし店「満す美(ますみ)寿司」などを紹介したらとても印象に残る山谷紹介番組に仕上っていました。それも英語放送だったことに意義があったのではと思っています。

ディレクターさんに聞いたところ、今回の放送はNHK衛星第一(BS1)で10月19日(火)の夕方放映予定とのことでしたが詳しい内容が分かり次第HPかこのブログのページなどで紹介したいと思います^_^

『えびすや』の2階にある相部屋「7人室」は、山谷の伝統的な造り付けの階層式相部屋で、山谷では“ベッドハウス”と呼ばれていてエドワード・ファウラー 著「山谷ブルース」(San'ya Blues)の中では「Bunkhouse」と表現されています。
尺貫法のサイズで間仕切られたその空間は、一般的な六畳8人部屋の外に三畳4人、九畳12人から十二畳16人部屋まであった。『えびすや』は六畳タイプの一床を潰し大型ロッカーとした新タイプの7人部屋です。

最近『えびすや』の7人室を好んで利用する内外の旅行者達は、日本人なら「ドミトリー」とか略して「ドミ」、外国人バックパッカーは「Dormitory」とか「Dorm」と呼んでいます。


山谷の伝統的ドミトリー
 ↑ 別館『えびすや』7人室(1,500円) 畳一枚分の専有スペースで記念写真

山谷の伝統的ドミトリー
 ↑ 別館『えびすや』団体室・グループルーム内で まるでカップルのよう
  4名以上は1名@2,000円(4名未満は、8,000円で貸切)

山谷の伝統的ドミトリー
 ↑ 『えびすや』7人室の廊下で レポーターの二人と一緒に記念撮影!
  左がアメリカ人実業家のジョン君、右はコロンビアの女子学生ノルマさん

山谷の伝統的ドミトリー
 ↑ 別館『えびすや』の浴室入口で のれんの前でおどけるジョン
  ジョンはAppleの動画サイトの投稿マニアらしい


山谷ブルース
エドワード・ファウラー 著「山谷ブルース」の表紙
Edward Fowler by "San'ya Blues"


前記エドワード・ファウラー氏は、現在、大学教授としてカリフォルニア大学アーバイン校で教鞭を執っていると聞きますが、交換留学生時代に初めて訪日、以後山谷地区の宿に滞在、日雇い労働もこなし“寄せ場”の文化人類学という角度から聞き取り調査をして「山谷ブルース」を執筆したということです。今でも時々山谷へ足を運ぶという話を山谷の同業者から聞いたことがあります。
実は「山谷ブルース」の中に先代である「帰山 仁之助」についての興味深い記述があります。真偽の程は定かでないがぜひ紹介したいと思います。

● あさひ食堂のオーナーは山谷では傑出した商才の持ち主、故 帰山 仁之助であった。当時、彼はドヤ協会の会長を務めていた。
The Asahi was owned by the late Kiyama jinnosuke, aprominent San'ya businnessman
who was at the time chairman of the Doya Association.
● ベッドハウスの考案者は前述のドヤ所有者 帰山 仁之助であると伝えられている。
The bunkhouse is said to be the brain child of Kiyama jinnosuke, the abovementioned doya owner.
● 山谷の三畳ビジネスホテルと同等かそれ以上の料金ではあるが、出張や仕事で遅くなった男が安く宿泊できる「カプセルホテル」が後に発明されたが、ここにアイデアを得たであろうことは想像に難くない。現在は東京のあちこちにある。
They were no doubt the inspiration for a more recent invention known as the
"capsule hotel" now found in many parts of the city, where men traveling on business or working late at the offeice can spend the night on the cheap, although at a tariff equal to or even higher than a three-mat businesshotel room in San'ya.

造り付けの階層式相部屋のベッドハウスは、昭和30年代後半、特に東京オリンピック前の東京の都市基盤インフラ整備での労働需要から隆盛を極め、なぜか“ベットハウス”と「ト」に濁点の入らない看板が多かった。

山谷の階層式相部屋のベッドハウス
 ↑ 『えびすや』から程近い山谷地域の“ベットハウス” 問題の看板がこれです

その時代、七百人収容を筆頭に数百人規模の複数の巨大ベッドハウスも出来たが、寄せ場のおじさん達の羽振りがよくなったバブル期頃に個室宿への改築・改装ブームが進み、ビジネスホテルタイプの個室宿主流時代への転機から山谷からほとんどの相部屋が消えていった。
『えびすや』のように伝統的な造り付けベッドハウスを新タイプへ改装した“ベッドハウス”は皆無に等しいが、ゲストハウス風というかYH型の相部屋として新築した宿は山谷地域では「東京Backpackers」だけである。

以前、イタリア人男性二人が飛び込みで雑誌の取材で写真を取りに来たが、山谷の街のベッドハウスを外国人レポーターが取材に来る時代を誰が想像しただろうか?


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