水面に浮かぶ三個のブイの謎 ? 

「千住大橋際歴史資料空館」



 南千住駅からコツ通りを北方向へ歩くと徳川家康が江戸に入府後まもなく架橋した隅田川最初の橋、千住大橋へと辿り着く。日光道中(現在の日光街道)の初宿である千住宿南(荒川区側)と北(足立区側)とを結ぶこの橋は、当時は江戸の出入り口として位置付けられていたという。
 またこの地は松尾芭蕉が「行く春や鳥啼き魚の目は泪」と俳諧紀行文「奥の細道」の最初の一句を詠んだ地でもあることはあまり知られていない。実は芭蕉は荒川区側、今でいう山谷地域にあった宿に7日間滞在後、150日、2,400㌔にも及ぶ旅へ奥州へと旅だったとか…。

 現在の千住大橋は、旧橋(下り方向)と新橋(上り方向)の二橋で構成されていて、鋼橋の方の橋は、昭和2年(1927年)架け替えられ、日本に現存するブレースドリブ・タイトアーチ橋の最古の例だそうだ。

 ↓ 現在の橋脚のないアーチ式鋼橋の千住大橋と木橋の時代の橋のイメージ今昔の千住大橋画像

 現在のアーチ型鋼橋を渡り切った辺り、足立区側に出たところに大橋の下部を横切れる小道がある。この千住大橋公園へ抜ける小橋への入口は9am~4pmの間解放されていて誰でも入ることが出来る。

千住大橋際歴史資料空館の入口
資料館の解放時間
 その先を大橋の真下まで出ると「千住大橋際歴史資料空館」なる野外資料館がある。その周辺には千住大橋の歴史を記した様々な看板状の掲示物が立てられている。

千住大橋の下をくぐって野外資料館⇒千住大橋公園まで抜けれる小橋 ↓
千住大橋際歴史資料空館 ①
千住大橋際歴史資料空館 ②
 その掲示物の中には、伊達政宗候が寄贈したと伝えられる初代大橋の木橋の資材の一部が川底に残されていることが書かれている。徳川将軍家と近かった伊達家から贈られた水腐れに強い「槇財」の橋脚は、現在も江戸時代の橋抗が三本川底に残っているとのこと。その杭の位置を示すオレンジ色のブイ三個が大橋下の隅田川に浮いている。

現在でも江戸時代の橋抗が三本川底に残っていてその杭の位置を示すオレンジ色
のブイが三個隅田川に浮いている ↓
 
水面に浮かぶ三個のブイ
千住大橋際歴史資料空館 ③

千住宿模型
 なお、北千住駅前の北千住マルイ(千住ミルディスⅠ番館)最上階10階にある総合文化施設フロアーまで上がると、千住宿の江戸時代当時の大きなジオラマがあって日光・奥州両街道の初宿だった千住宿の全容が確認出来る。ジオラマをよく見ると昔の千住大橋とは別に千住小橋という名の橋もあったことが分かる。


(※) 今回紹介した青空資料館のスグ北側にある京成千住大橋駅前に4月18日(金)の午前中に「ポンテポルタ千住」という大きな商業施設がグランドオープンします。
 南千住4丁目にある「LaLaテラス&BiVi南千住」以上の有名飲食店含む44の専門店が入るショッピングモールなので、青空資料館見学と一緒に足を運んでみてはいかがですか?
 モールのオープン当日は、千住(1010)にちなんで1,010円以上買い物したレシートを持参すると先着で各種プレゼントがもらえるそうです。
⇒ 午前10時から駅前1階の吹き抜け「プロローゴ広場」(なくなり次第終了)




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東京スカイツリーまでの歴史散歩 


連日大賑わいの東京スカイツリーと、スカイツリータウンですが、『ほていや』から東京スカイツリーまでの道順を街の歴史とともににご案内します。

まずは地図から…
『ほていや』から、「東京スカイツリー」までの距離は、地図サイトで調べたら2.2Kmと近い。
宿の玄関から吉野通りを一回左折するだけで、徒歩なら約27分の距離です。
変速機付き自転車で、宿からスカイツリーまで走ってみました。
信号待ちの時間も入れても自転車で10分程の時間で辿り着けましたよ !!
台東区から格安で借りられるレンタサイクルを利用する手もあります。
スカイツリータウンには、何ヶ所も駐輪場(2~4時間までなら無料)もあるから便利。

From “HOTEIYA” to “Tokyo Sky Tree”
ほていや⇒スカイツリーの地図

それでは、山谷から出発です (#^.^#)
『ほていや』前から正面にスカイツリーが見えますので、迷う事はまず考えられません(笑)

(※) 山谷という公的な呼び名は山谷堀公園くらいしかなくなりましたが、その地名は古く、江戸時代初期にはすでに存在していたそうです。終戦後はGHQからの強い圧力から、焼野原になった東京を復興させるために、戦前山谷の木賃宿があった場所に罹災者テント村が出来た。これが高度成長期に労働者の街、大きな寄せ場へと発展、現在の安宿街が生まれた成り立ちになった。だから街が労働者仕様になっていて労働者の街だったという名残が今でも残っている。
台東区の北側、特に山谷から北部浅草地域は、昔から皮革(ひかく)履物業関連の地場産業が盛んで、一説には、昔この地に大陸から狩猟民族が移り住んだことに関係があるとも言われています。浅草方面へ歩けば、靴などの革製品や動物の毛を使ったブラシ加工品などの地場産業のお店や町工場を周辺に沢山発見出来ることでしょう。

↓↓
『ほていや』前からの東京スカイツリー

まずは、吉野通り(山谷通り)を浅草方面に向かいます。

「浅草高校前」交差点
建物の間から、スカイツリーがどんどん大きく見えるようになってきます。

(※) 今は暗渠になっていますが、お江戸の昔に新吉原へ通う、お大尽の粋な水上の通い道だった山谷堀の名残、「吉野橋」の親柱を確認して左に折れれば、水路上の山谷堀公園を通り歩行者専用橋「桜橋」を超え、花街“向島”からスカイツリーへ抜けるルートもお薦めです。
山谷堀の親柱の橋名に“はし”とあえて濁り点を入れないのは、「濁らすまい」とする日本人の川への強い思いからだそうです。
そういえば、この周辺は、歴史小説“鬼平・剣客・梅安”の舞台にもなっていて、すぐ近くの待乳山聖天(まつちやましょうでん)の下には池波正太郎の生誕の記念碑があります。また、大江戸一番の料理屋と名高く、江戸将軍から勝海舟を伴って篤姫(天璋院)も度々立寄ったという伝説の料理屋“山谷八百善”は吉野橋から少し『ほていや』に寄った辺にありました。
さて、私たちは「桜橋ルート」ではなくこのまま浅草方向へ「言問橋ルート」へ進みます。

↓↓
「浅草高校前」交差点

言問橋西詰「言問橋西」交差点からのスカイツリー
吉野通りを五叉路の「言問橋西」交差点を左に曲がると、目の前に巨大なスカイツリーが見えます。
ここは言わずと知れた、スカイツリーの撮影ポイントです (#^.^#)

(※) 昔々、風流な趣を好む文人墨客やお大尽たちが別邸を構えた、都鳥舞う、それはそれは風光明媚な別荘地があった地へと続く旧街道と、隅田川で一番最初に掛けられた橋、千住大橋の架橋後に奥州街道の新道となった吉野通り(浅草縄手)とが分れる五叉路がこの場所です。かつて「浅草追分」と呼ばれた場所だそうです。
↓↓
言問橋西詰(浅草追分)からの東京スカイツリー

さぁー、隅田川に架かる言問橋を渡りますが、
この橋を渡る時には、第二次世界大戦末期にこの場所で起きた悲しい歴史にも目を向けて欲しいです。
ここまで来たら、もう残りあと少し。

(※) 1945年(昭和20年)3月10日未明、東京大空襲の熱風から、逃げ場を失った人々の橋上で起きた惨状の慰霊碑が橋の下にあります。
そこから橋の下をくぐり、隅田公園を吾妻橋方向へ寄ったところに「Wツリー」と「鏡ツリー」の撮影ポイントがある。特にWツリーは僅か数メートルの場所からしか見えないので要注意。

↓↓
言問橋の親柱

この言問橋から見上げるスカイツリーは迫力がありますよ~

言問橋からの東京スカイツリー

言問橋東詰「言問橋東」交差点
言問橋を渡ったら「言問交番」が目印。
ここから、ラストスパート !!

(※) この交差点の大通り(水戸街道~三ツ目通り)の手前右側にあるのは、本所の総鎮守、向島「牛島神社」で、創建は860年(貞観2年)と伝えられています。実はこの一帯は、鶴を使った江戸将軍の鷹狩の場だった場所です。牛島神社の脇は、広さ二万坪の徳川水戸家の下屋敷があった場所で「小梅御殿」とも呼ばれていたそうです。現在でも見事な日本庭園が残されているので時間があったらのぞいてみてください。
反対側は、芸妓さんの街「花街」向島で、芸者の組合がある見番通りを中心に料亭が集まっています。夕方から夜に掛けて、運が良ければ料亭の行き帰りの芸者さんや半玉さんと遭遇出来るかも…?

↓↓
言問橋東詰からの東京スカイツリー

「とうきょうスカイツリー駅」
開業したばかりの東武伊勢崎線「とうきょうスカイツリー駅」に到着 !!
お疲れ様でした。

(※) 旧貨物ヤードの跡地を中心に東京スカイツリーなど再開発事業が始まった当初は、乗降客が少ない業平橋(なりひらばし)というガード下の薄暗い駅だった。スカイツリーの目の前にある業平橋とは、「伊勢物語」の主人公とみられている歌人の在原業平(ありわらのなりひら)にちなんだ橋名だそうです。
↓↓
東武伊勢崎線「とうきょうスカイツリー駅」

駅からは、東京スカイツリータウンに直結しています。
東京スカイツリー搭乗はもちろんのこと、ショッピングモールあり、水族館、プラネタリウムから多数のレストランもあり…。
東京で最大級のモール街なので1日中いても飽きません。
そして、真下から見上げる高さ634メートルの東京スカイツリーは圧巻です!!

(※) スカイツリータウンとその関連施設は、まだ5月22日に出来たばかりで歴史は始まったばかりですが、ここはひとつの大きな街といってもいい程の規模です。
また、東京、下町は街ごとにモザイクのように色合いの違う顔を持っていて街の特徴が違いますから、何度もスカイツリーに足を運んで周辺の街の魅力を知ってもらいたいというのが私たちの望みです。

↓↓
Tokyo Skytree Town
東京スカイツリータウンの夜景

東京、下町の北部浅草地域から徒歩圏の場所に、こんなに素晴らしい観光スポットが出来たことは、山谷地域に泊まりにくる方にも地元の人たちにも喜ばしいことです。
また、スカイツリーから浅草通りを抜け、雷門方向へ歩けば、約20分で浅草寺へ行けます。
機会があれば、またご紹介いたします。

ぜひ東京、下町の風情ある街を、山谷界隈からぶらぶら散策してみてはいかがでしょうか ??

“余所者に寛容な街” 東京・下町、浅草山谷
【私達は五つの旅のスタイルを提案します】
● 歴史小説や歌舞伎・落語の舞台を巡る “歴史散策”
● お江戸の食文化の味を求め歩く “味覚探訪”
● 限りなく続く街並みを迷い歩く “街並放浪”
● 東京・下町の人情と触れ合う “人情触合”
● チープな旅人Backpackerとの “国際交流”
=下町散策に便利なリンク=
〇 人力車「北部浅草山谷ツアー」の動画は⇒こちら
〇 大江戸「北部浅草情報マップ」pdf 版は⇒こちら
〇 「食いだおれおじさんの グルメマップ」pdf 版は⇒こちら
〇 「下町大好き千住情報マップ」pdf 版は⇒こちら
〇 2012年版「山谷地域マップ」pdf 版⇒こちら

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家族室(ファミリルーム)最大6名まで宿泊可↓
最低料金8,000円(4名以上の場合1人@2,000円、4名未満は8,000円で貸切可)

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